生きるための芸術、メーソットから.

「声」を聞き、見て、届けるため みんなで作る上映型展覧会

メーソット」という場所で芸術活動に取り組むアーティストたちを見て、知って、そして彼・彼女たちに「声」を届けるための上映会型の展覧会です。
 この「メーソット」とは、東南アジアのタイにあるミャンマーとの国境沿いの街の名前です。
メーソットから国境を挟んだ国のミャンマーでは2021年にクーデターが起こりました。それは数々の政治的混乱や困難をもたらし、ときには人々が生きていくこと自体を危機にさらすものでした。現在もその状況は深刻で、たくさんの人たちがミャンマーを逃れてこのタイのメーソットで暮らしています。
 生きていくために芸術・表現・創作に取り組み、続けていくこと。作品から、あるいはアーティストたちからその状況を知り、力強さを知る機会を作り、そのアーティストたちみなさんの「声」を届けるために。
京都市立芸術大学のみなさん、そして京都市内にある大学の学生やアーティストのみなさんたちの力を借りて、メーソットという場所をきっかけに、「生きる」ことを強く示す作品たちを届ける展覧会を開きます。
展覧会では、絵画やテキスタイルなどの数々の作品の展示と、ミャンマーの映像作家たちが制作したドキュメンタリー映画の上映会を開催しています。またこの企画は京都市立芸術大学の「展覧会を作る」こと学ぶ授業の一環でもあります。ぜひ見にきてください。

12月6日(土)・7日(日)・13日(土)・14日(日) 13時ー19時・
参加無料・予約不要
京都市立芸術大学F棟 構想設計プロジェクトルーム

展示: エドベイダー、ノンタナン・インタラジャック、マウンポー、イーイーモン(マンダレー)、マウンマウンティン、ルー、メッソート・アーティスト・アソシエーション、ネイニーラインカ、キンスエウー、セインセインリン、クリエイティヴメモリーズバイメイ、オチヤ・・・・and more!!

上映 By ドキュ・アッタン Docu Athan
ミャンマーで拘束された経験を持つジャーナリストの北角裕樹とドキュメンタリー作家の久保田徹による、ミャンマー人のアーティストやクリエイターたちと協働する団体でそのプロジェクトの名称。アッタンはミャンマーの言葉で「声・意見」を意味する


<<なにができるの?>>


作品を見る・作家を知る
「メーソット」という場所のアーティストたちの作品を鑑賞することができます。それはさまざまな「生きる」ことを示す作品たちです。たとえば、獄中で描かれたデッサン、伝統的な刺繍技法で作られたテキスタイル、民主化運動を描いた水彩画などなど、そのスタイルはさまざまです。
映像を鑑賞する

ミャンマーの映像作家による作品上映
「ドキュ・アッタンシアター」 会期中毎日 14時・16時・18時
会期中上記の時間はミャンマーの映像作家らが作った短編ドキュメンタリーの映像作品のオムニバスを上映します。プログラムは1時間程度です。


言葉で知る・話す・書く
作品解説とあなたの「声」を届けるワークショップ
会期中毎日17時
展覧会の企画者である居原田遥(京都芸術大学講師)と
その日の素敵なゲスト(!)とともに、メーソットのアーティストたち、作品について話をしながら、共に鑑賞します。また会期中には随時、展示作品を見た感想やメッセージの「キャプション」を作るワークショップを開催します。展示設計や「展覧会作り」に関心がある方はぜひご参加ください。

企画構成:居原田遥(京都芸術大学大学院芸術実践領域講師・京都市立芸術大学美術学部美術科構想設計専攻非常勤講師)、京都市立芸術大学美術学部美術科構想設計基礎A第3課題履修生のみなさん、𡈽方大
主催:京都市立芸術大学美術学部美術科構想設計専攻田中功起研究室
お問い合わせ: h-iharada@kua.kyoto-art.ac.jp