
ドキュ・アッタンのイベントを開催します。
日時:2025年2月8日(土)12時〜20時・9日(日)12時〜17時
会場・協力:みなとコモンズ(〒108-0014 東京都港区芝5丁目28−4)
1000円(上映費)
2021年2月、東南アジアのミャンマーではクーデターが起きました。それから4年ほどの月日が経つ今も、ミャンマーをめぐる市民社会では様々な困難が続いています。生活や芸術活動のために故郷を離れたジャーナリストやアーティストたちは、真実を伝えるために、そして自由と平和な世界を作るために、映像制作をはじめとする表現活動を続けています。「ドキュ・アッタンシアター#Tokyo」は、2025年2月8日(土)、9日(日)の2日間、ミャンマーのクーデターをめぐってジャーナリストやアーティストたちが制作した短編映像作品の上映を行いながら、世界のさまざまな課題に「共に声をあげる」ためのシェアミーティングを開催します。
映像作品上映 SCREENING
みなとコモンズ地下一階「深海」フロアにある上映室でミャンマークーデターをめぐるさまざまな映像作品を上映します。映像は両日12時から閉館まで(土曜:20時、日曜17時)のあいだ、毎時正時(00分)からスタートします。また、各回1時間のいくつかのプログラムが繰り返し上映されます。詳細はドキュ・アッタンのSNSをご確認ください!
対話の場 SHARE MEETING & TALK
ドキュ・アッタンは、ウェブサイトを用いた活動に加えて、日本や世界のさまざまな場所と人とともに映像作品を共にみる上映会に取り組んできました。今回の「ドキュ・アッタンシアター#Tokyo」では、映像作品の上映に加えて、これまでに上映会をきっかけとしてであった場所や人、そしてさまざまな活動を行う人たちのつながりと、「声」を共にするための対話の場を開きます。2日間、さまざまなゲストを招いたシェアミーティング、ドキュ・アッタンの活動報告、これからの活動に向けた作戦会議(サポーターズミーティング)など、盛りだくさんの対話の場です!ミャンマーのことについて知りたい、映像の感想を話したい、などさまざまな「声」を共にしたいみなさんの参加をお待ちしています。
2月8日(土)
13時~14時 ドキュ・アッタンサポーターズミーティング
これからのドキュ・アッタンの活動の提案やミャンマーのクリエイターたちと一緒にやってみたいことなどなんでも作戦会議!どなたでも参加大歓迎!みなさんのアイデアを教えてください。
15時~16時「Docu Athan Meets : Save Patani Art」
ゲスト: 小鷹拓郎さん(アーティスト)
ドキュ・アッタンのこれまでの活動からゆかりのあるゲストをお招きしたミニトークタイム「ドキュ・アッタン ミーツ」。2024年にタイ深南部で開催されていた「パタニー芸術祭」では、ドキュ・アッタンの映像作品も一部上映させてもらっていました。しかし、芸術祭が開催されていた地域は水害に遭い、芸術祭は中止となり、主催のパタニアートスペースも多大な被害を受けました。この芸術祭とパタニのアーティストたちを支援し応援するプロジェクト「Save Patani Art」を立ち上げ、活動に取り組むアーティストの小鷹拓郎さんをお招きして、プロジェクトの取り組みやパタニー芸術祭のこと、パタニのアーティストたちの魅力について、お話をひろげていきます。
18時〜19時 「映像を見て話そう!」
ゲスト:アリック・リーさん(レイディー・リバティー香港代表)
「ドキュ・アッタンシアター # TOKYO」では、地下1階の「深海」フロアにある上映室でミャンマーのクリエイターたちによって制作されたさまざまな映像作品を上映します。たくさんの映像作品を見て思うミャンマーやクーデター、そしてそこで生きる人たちのこと、映像やアートを通じて発信をすることやその方法、あるいはアジアや世界のさまざまな地域で起きている解決すべきこと、などなど映像を見ることをきっかけに、さまざまな「声」を共有したいと思います。ゲストには、香港の民主化運動に取り組むアリック・リーさんをお招きし、アリック・リーさんの活動やその思いを聞きながら、「映像を見る」ことをきっかけに、お話をひろげていきます。
2月9日(日)
13時~14時 ドキュ・アッタンサポーターズミーティング
これからのドキュ・アッタンの活動の提案やミャンマーのクリエイターたちと一緒にやってみたいことなどなんでも作戦会議!みなさんのアイデアを教えてください。どなたでも参加大歓迎!
15時~16時「Docu Athan Meets : 2.24音楽祭2025」
ゲスト: 元山仁士郎さん(2.24音楽祭実行委員会代表)
ドキュ・アッタンのこれまでの活動からゆかりのあるゲストをお招きしたミニトークタイム「ドキュ・アッタン ミーツ」。2024年6月には、沖縄県内の3箇所で「ドキュ・アッタンシアター#沖縄」を開催しました。そんな沖縄県では、2025年2月23日、24日の2日間にわたって「2.24音楽祭2025」が開催されます。「2.24音楽祭」は、2019年2月24日に行われた辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う沖縄県民投票を機に毎年開催されてきたイベントです。音楽祭実行委員会代表の元山仁士郎さんをお招きして「2.24音楽祭2025」の経緯や今年の取り組みについてなどのお話をひろげていきます。
ゲストプロフィール
アリック・リー(レイディー・リバティー香港代表)
香港出身。大陸をまたいで学ぶ。英国で学士課程を修了し、2017年に東京大学で工学修士号を取得。2019年の民主化デモの最中に「レイディー・リバティー香港」グループを設立。象徴的な香港自由女神像を制作したことで知られるレイディー・リバティー香港は、運動を支持する香港人のアイデンティティを形成する上で特筆すべき役割を果たす。彼の指揮の下、レイディー・リバティー香港は600万香港ドル以上を集め、さまざまな人道的イニシアチブに貢献した。2023年、アルリックは活動の幅をさらに広げ、日本香港民主連盟の専務理事に就任。この組織は、日本における香港人の声を拡大し、東アジアの民主化推進グループ間の連携を強化することに焦点を当てている。
小鷹拓郎(アーティスト)
社会の分断を抱えた地域でフィールドワークをおこない、ドキュメンタリーとフィクションを往来するアートフィルムを制作。問題の当事者や専門家と協働しながら、現代社会の抜け穴を模索する。タイ深南部パタニーでは、2017年にモキュメンタリー映画「遠い惑星からきた男」を制作。その翌年にタイ深南部で初開催された芸術祭「RE/FORM/ING PATANI」(2018年)、2回目の芸術祭「Kenduri Seni Nusantara」(2022年)、3回目の芸術祭「Kenduri Seni Patani」(2024年)では参加作家として関わり続けてきた。カルチャー誌「STUDIO VOICE」やオンラインマガジン「TOKYO ART BEAT」などにタイ深南部に関する記事を寄稿。2017年度文化庁新進芸術家海外研修員、2019年度ポーラ美術振興財団在外研修員。
元山仁士郎(2.24音楽祭実行委員会代表)
1991年、沖縄・宜野湾市生まれ。「辺野古」県民投票の会元代表。INIT国民発議プロジェクト共同代表。国際基督教大学教養学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修了。現在、一橋大学大学院法学研究科博士課程に在籍。法政大学沖縄文化研究所奨励研究員。認定NPO法人ヒューマン・ライツ・アドバイザー。SASPL(特定秘密保護法に反対する学生有志の会)、SEALDs、SEALDs RYUKYUの立ち上げ/中心メンバー。2019年1月には、「辺野古」県民投票への不参加を表明した5つの市の市長に対してハンガーストライキを行い、全県実施を実現するために尽力した。2022年5 月には、沖縄の「復帰50年」に際し、首相官邸前などで辺野古新基地建設の断念を求め、再びハンガーストライキを行った。
企画者・ドキュ・アッタンのメンバーのプロフィール
久保田徹
ドキュメンタリー映像作家、1996年神奈川県生まれ。慶應大学法学部在学中の2014年よりロヒンギャ難民の撮影を開始し、ドキュメンタリー制作を始める。以降、BBC、 Al Jazeera、NHK Worldなどにてディレクター、カメラを担当。社会の辺境に生きる人々、自由を奪われた人々に寄り添いながら静かにカメラを向け続ける。2022年7月にミャンマーにて撮影中に国軍に拘束され、111日間の拘束期間を経て帰国。
北角裕樹
ジャーナリスト、映像作家。1975年東京都生まれ。日本経済新聞記者や大阪市立中学校校長を経て、2014年にミャンマーに移住、ジャーナリストとして活動する。短編コメディ映画『一杯のモヒンガー』(2017)を監督。クーデター後の2021年4月、軍と警察の混成部隊に自宅が襲撃されて拘束された。フェイクニュースを流したという嫌疑をかけられ、インセイン刑務所に一か月間収監された。5月に釈放され、国外追放となる形で帰国した。
居原田遥
キュレーター、東京芸術大学博士後期課程在籍。沖縄をはじめとするアジアの政治・社会課題や困難と向きあう芸術文化のあり方・活かし方を研究しながら、アーティストたちと共同する。一般社団法人Docu-Athan(ドキュ・アッタン)理事。これまでの主な実践にドキュメンタリー映画『CONSTELLATION』(中森圭二郎監督)企画・制作(2016年)、「美しければ美しいほど」企画キュレーター(原爆の図 丸木美術館、埼玉、2018年)、「琉球の横顔-描かれた「私」からの出発」(沖縄県立美術館・博物館、2021)企画協力、「Masking/Unmasking Death 死をマスクする/仮面を剥がす」(東京芸術大学大学美術館陳列館、2022年)企画キュレーターなど。
助成: 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
川村文化芸術振興財団ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成
主催:一般社団法人Docu Athan